KC-MP217K
元川崎市交通局/W-2734
2009年、Yangonにて撮影。
撮影当時、オリジナルの状態にかなり近く、元車番や「川崎市バス」の文字などもそのままであり、ミャンマーに渡ってまだ間も無かったのではないかと推測。
この頃から徐々に、広告ラッピング車が増え始めており、同車も Star Colaのラッピング車としてヤンゴンの街を走っていた。このStar Colaは過去経済制裁の関係でコカ・コーラが販売できなかった頃、それに似せたコーラ飲料として流通していた。その後、2012年、ミャンマー政府による民主改革の取り組みを受け、欧米諸国の経済制裁緩和の動きが加速し、60年ぶりのコカ・コーラの販売が再開されたそうだ。
2017年、Dagon Universityにて撮影。
上の写真から8年経った時の姿。ヤンゴン市内バスがYBS(Yangon Bus Service)に移行された直後。
写真を見比べると、至る所にガタがきており、少し痛々しい。
2009年、Yangonにて撮影。
エンジンのヒートアップ防止の観点で、エンジンルームを少し開放させるのが東南アジア流。
この日も朝のラッシュ時間、慌ただしく走っていた。